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また東京五輪で問題発覚

昨晩の報ステで知ったんですが、東京五輪のゴルフ会場になっている

霞ヶ関CCの会員規約にある「正会員が男性のみ」という一文が

五輪憲章の精神に反するとIOCから注文が入ったという一件

まったくもって実にくだらない話だなーと思います

番組でゲストの女性コメンテーターの方が

これは単純に男女平等問題で議論する問題では無いと言ってましたが

それはもう本当にその通り、けど伝統を論拠に例として大相撲を

挙げていたのはちょっと違和感、と言うか疑問に感じました

 

霞ヶ関CCと言えば、その設計には日本ゴルフ史に残るレジェンド

赤星四郎氏や名設計家として名高い井上誠一氏が携わった

超の付く名門で、我々のようなダッファー庶民には無縁のコース

同時にここはもちろんいわゆる「プライベート」コース(クラブ)です

対になる「パブリック」コースと言う言葉があるように

純粋なプライベートクラブである以上、時代がどうであれ

女人禁制を規約で唄おうがまったく問題無いわけで

これは前述のような「伝統」と言う話を持ち出すまでも無いと思います

もちろんゴルフがかつて英国で、かーちゃんたちの目を盗んで

集まったオトコ共が興じたスポーツ(遊び)だったことや

ゴルフ場だけでなく酒場しかり、こうした場が女人禁制だったことは

ある意味「伝統」なのかもしれませんが

と言うか、東京都?組織委員会?は会場の選定に当たって

こんなこと分かりきっていたはずなのに、何を今更って話なわけで

霞ヶ関CCの理事さんが困惑してると仰ってましたが

まったくもって同情を禁じえません

もちろん、あのMASTERSで有名なオーガスタが近年になって

女性の正会員を認めたように、理事会で規約を改定するなら

それはそれで良いと思いますが、あくまでそれは会員の皆さんの意思で

決定すべき話であって、自分達の杜撰な仕事を棚に上げて

しれっと「要請」などとほざいている組織委員会や小池知事や丸川大臣

果ては見当違いのフェミニストや女権論者などの「外圧」に屈すること無く

毅然として、あるいは粛々と決定されるよう、理事会の方々には

心よりお祈りする次第です

稀代の名ゴルフエッセイスト夏坂健さんと言えば、ゴルフ史にも精通され

古いイギリスの文献などから、ゴルフにまつわる様々なエピソードを

その洒脱な名文で紹介されていた方ですが、かつて読んだ1冊の中に

英国のゴルフクラブの理事会議事録での出来事として

「女性競技者より、コース内に女性用トイレの設置を求める

126回目の(数はうろ覚え)提案がありましたが

満場一致でこれを否決いたしました」

という実話を紹介したエッセイがありました

念のため誤解無きよう注釈しますとこれ、女性差別といった話ではなく

既に当時から、オトコたちはわずかに残された自分達だけの

サンキュチュアリを守るのにそれだけ必死だったという

いわば悲哀に満ちた、ささやかな抵抗を物語るお話だったと言う事です

ちなみに現在も、英国には正会員は男性のみと言うゴルフクラブは

掃いて捨てるほどありますし、もちろん日本も然り

 

それにしても健さんがご存命でしたら、このたびの一件、

さぞかし慨嘆されたことと思います

いや、あの人だったら都庁に怒鳴り込んでるかもしれませんね(笑)

 



2017.02.04 Saturday 12:14
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