一応ストアブログですが、ほぼ日常の雑記
ときどきコーヒーのことなど
Calendar
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
NewEntry
Profile
Category
Archives
Comment
Search
Link

Favorite
ハチはなぜ大量死したのか 明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) (アスキー新書 45) Edward Hopper: Forty Masterworks (Schirmer's Visual Library)
Mobile
qrcode
<< バレンタインはコーヒーを main 今年も節分草@野川公園 >>
父娘

小津監督の作品が好きで、数多くの作品を観たり

鎌倉文学館に何度か赴いてその足跡を辿ったり

小津さん関連の書物も結構読み漁ったりしたんですが

そのきっかけにもなった、初めて観た作品が「晩春」でした

笠智衆と原節子が父娘を演じ、独り身の父を案じて

中々結婚しない娘とそれを心配する父という設定なんですが

ようやく娘が結婚することになり

エンディングは無事に式を終えて行きつけの酒場を

訪れた笠智衆が女将を相手に少し強がって

やっと片付いたみたいなことを言ったかと思えば

娘なんて人にやっちまうだけでつまらないなんて

複雑な胸のうちを明かしたりというやりとりがあります

 

先日いつもの山ちゃんで呑んでたら、常連のSさんが珍しく

ビシッとしたスーツ姿に大きな紙袋をもって入って来ました

Sさんは都立TOPの高校から旧帝を経て一流の企業へ

長く欧州でも勤務され、数年前にリタイアされたと言う

山ちゃんでは珍しい(笑)輝かしい経歴の持ち主

その日は娘さんの結婚式の帰りだったそうで

早速山ちゃんや常連達に「泣いた?泣いたんでしょ?」なんて

からかわれてましたが、それに対して

「冗談じゃねえ、娘の父親なのに何故か最後のスピーチを

 頼まれちまったからろくに呑めなかったんだよ、ったく」

「やっと行ってくれてやれやれってのはあるけど

 およそ泣くなんて感情はねぇなあ」などと仰ってました

けれどその日はSさんにしては明らかにいつもよりペースが早く

わずか1時間弱の滞在で焼酎を3〜4杯あおって

「今日は他にもいろいろ挨拶に回らなきゃいけない店がある」

なんてそさくさと店を出て、自宅とは逆方向へ

そんなSさんを見送って後に残った我々や山ちゃん

やっぱりいつものSさんじゃなかったよなーと

ボクも思わず、前述の映画「晩春」を思い出してしまいました

その場には山ちゃんやボクも含め、娘を持つ父親は不在で

実際のところどういう心境になるのかねえ、なんて話で

しばらく盛り上がったんですが、実際どうなんでしょうかね

最近は社会環境の変化や不安もあってか

結婚に対して否定的な若者が男女共に増加しているようですし

まあ、我が家のJrはまだ10歳、結婚なんて当分先、と言うか

果たしてそれまで自分が生きてるのかって話ですが・・・

 

 

 

 

 

 



2017.02.13 Monday 13:25
OFF comments(0)
comment




/PAGES