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ときどきコーヒーのことなど |
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IWC脱退
既に表明していたことではありますが 日本がIWC(国際捕鯨委員会)から脱退しました 正直、ここ10年位の報道を見ている限りでは IWC及び反捕鯨国の主張はあまりにも 公平性・論理性に欠け、ヒステリックな 動物愛護論が目立つ、生産性の無い議論が 続いていたと感じますし、その意味では 脱退はもちろん、80年代より続いた南極海の 調査捕鯨を打ち切るのも止む無しと思います ただ、鯨はともかくとして、鮪や鯖、秋刀魚等 中国を中心とした乱獲競争が益々激化し また(皮肉なことに)和食ブームにより 水産物の需要が世界的に高まっている中で 日本が国際的な枠組みに背を向ける事による リスクをふまえ、今後どう立ち振る舞っていくか 難しい舵取りを迫られる気がします 早速7月からは商業捕鯨を再開するそうですが どの程度これに対する国際世論の反発があるのか 注視する必要があると思います
けど、商業捕鯨再開って言いますが それによって今夏あたりから、スーパーや魚屋に 鯨が並ぶなんてことになるんでしょうかね と同時に、現在の日本で、どの程度鯨に対する 食材・食品としての需要があるんでしょうか 先日山ちゃんで、お客さん経由で取り寄せた 鯨刺し、ベーコンがメニューに並んだことがあり 久しぶりに食べて、特にベーコンは絶品でした (まあ、かなりの高級品ではありましたが) けど、喜んで注文するのは50代以上で 居合わせた若い常連の子達はお裾分けしても 鯨の消費は60年代がピークで ちょうどボクらが給食で鯨を食べた最後の世代 竜田揚げにしても鯨ベーコン、刺しにしても もちろんノスタルジーもあるんだとは思いますが それを割り引いて、店頭に並ぶようになれば 率直に食べたいと思うのは、やっぱりこの 60年代以前の鯨世代くらいなんじゃないかなと そう言えば、70年代生まれの家人は 以前デパートの催事で見つけて買ってきた 鯨の竜田揚げにもビミョーな反応でしたw ちなみに、これは以前一度ふれたんですが 鯨を使った給食と言えば竜田揚げが定番 でも世田谷の小学校では(少なくとも塚戸小では) 鯨ステーキという、ちょっと甘めの照り焼き風で まあ、当時はそれなりに人気メニューでした ただ、あれを「ステーキ」と呼んでいたあたりが 何だか戦後の食糧事情をまだ引きずっていたようで ちょっと悲哀を感じます・・・
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